確定申告、私も必要なの?在宅ワークを始めた40代が知っておきたい判断基準

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稼げていない頃より、少し稼げるようになってからの方が不安が増えました。

在宅ワークで月3万円、5万円と収入が増えてきたとき、あなたはどう感じましたか?

嬉しい。続けてよかった。そう思う反面、頭をよぎるのは「確定申告、どうしよう…」という不安ではないでしょうか。

ネットで調べてみても、出てくるのはパート向けの記事だったり、会社員向けの説明だったり。クラウドソーシングや楽天ROOM、ブログ収益といった「在宅ワーク」の立場で書かれた記事は意外と少なくて、余計に混乱してしまう。

私もそうでした。調べれば調べるほど、不安は大きくなるばかり。

この記事では、税金の専門家を目指すのではなく、「私は確定申告が必要なのか、どこを見て判断すればいいのか」を自分で整理できる状態を目指します。

ヨウココ

40代後半の主婦。専業主婦歴5年。
不妊治療の費用で貯蓄が減り、在宅ワークを始める。
最初はデータ入力(1か月1,000円)で挫折。
その後、音声チェックの仕事に出会い、現在は音声チェックの方のお世話をするディレクターとして継続中の現役在宅ワーカー。

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40代在宅ワーカーが確定申告で一番迷う3つのポイント

① 「103万円じゃないの?」という勘違い

ママ友やパート仲間と話していると、こんな会話になりませんか?

「103万円までなら大丈夫だよ」 「それ超えたら扶養から外れちゃうから気をつけてね」

でも、待ってください。自分の働き方を思い返してみると、

  • クラウドソーシングで仕事を受けている
  • 業務委託契約で記事を書いている
  • 楽天ROOMやブログで収益を得ている

こういう働き方って、パートと同じなんでしょうか?

実は、ここが最初の分かれ道なんです。「主婦の収入」という言葉は同じでも、働き方によってルールが違う。多くの人が「103万円」という数字だけを頼りにしようとして、混乱が始まります。

② 「所得」という言葉が聞き慣れなさすぎる

クラウドソーシングから入金通知が来たとき、ドキッとしたことはありませんか?

「今月5万円入った。もう年間で48万円超えそう…私、確定申告しなきゃダメなのかな」

ネットで調べると「48万円」とか「所得」という言葉が出てくる。でも、この「所得」というのが何を指しているのか、よく分からない。

入金額が48万円を超えたら、もうアウトなんじゃないか。そんな不安を抱えている人は多いと思います。

実は、ここにも大きな勘違いがあります。多くの人が「入金額=判断基準」だと思い込んでいるんです。

③ 夫の会社に迷惑をかけたらどうしよう、という恐怖

正直に言います。一番怖いのは、自分が損することじゃありませんでした。

「夫の会社に何か言われたらどうしよう」 「扶養が外れて、夫の給料が減ったらどうしよう」 「会社での評価に影響が出たら…」

調べれば調べるほど、怖くなる。気づいたらブラウザを閉じている。でも、不安は消えない。

こういう感情、ありませんか?

不安の正体は「知らないこと」だった

ここまで読んで、「私だけじゃなかった」と少しホッとしていただけたなら嬉しいです。

これらの悩みは、あなたが勉強不足だからでも、サボっているからでも、無知だからでもありません。

そもそも、確定申告や税金の制度が「会社員」や「パート」を前提に説明されることが多いだけなんです。

在宅ワークという働き方が増えてきた今、私たちのような立場の人に向けた情報は、まだまだ整理されていないのが現実です。

私が確定申告で迷った理由は、この3つだった

振り返ってみると、私が混乱していた理由は明確でした。

① 103万円=全員共通ルールだと思っていた

パートもクラウドソーシングも楽天ROOMも、全部「主婦の収入」だから同じルールだと思い込んでいました。でも、実際は働き方によってルールが違う。ここを理解していなかったんです。

② 入金額だけで判断しようとしていた

「48万円」という数字だけを見て、「入金額がこれを超えたらアウト」だと思っていました。でも、判断するときに見るのは「所得」であって、入金額そのものではありません。

③ 自分の立場を整理していなかった

自分が「雇用されているのか」「業務委託なのか」「どういう立場で収入を得ているのか」を言葉にできていませんでした。ここが曖昧なまま、数字だけを追いかけていたんです。

確定申告が必要かどうか、自分で判断するための視点

ここからが本題です。

確定申告が必要かどうかを判断するとき、まず見るのは「金額」ではありません。

見る順番は、こうです

1. 自分の働き方を確認する

  • パート・アルバイト(雇用されている)
  • 業務委託・クラウドソーシング(個人で仕事を受けている)
  • アフィリエイト・楽天ROOM(広告収入)

これらは税金の扱いが違います。まず、自分がどの立場なのかをはっきりさせることが大切です。

2. 「所得」という考え方を知る

「所得」とは、簡単に言うと「収入から経費を引いた金額」のことです。

例えば、クラウドソーシングで年間60万円の入金があったとします。でも、そのために

  • パソコンを購入した(5万円)
  • インターネット代を払った(年間6万円)
  • 書籍や資料を買った(3万円)

こういった経費があれば、所得は「60万円 – 14万円 = 46万円」になります。

入金額ではなく、この「所得」をもとに判断するのが基本です。

3. 扶養や家族との関係を整理する

  • 配偶者控除や扶養に入っているか
  • 夫の会社の扶養制度はどうなっているか
  • 自分で社会保険に加入する必要があるか

これらは、税金とは別の「社会保険」の話も関わってきます。一般的には「年収130万円」などが目安と言われますが、会社によってルールが異なるため、夫の会社に確認することが確実です。

※ここで挙げた金額はあくまで一般的な目安です。状況によって異なるため、最終的には税務署や税理士にご相談ください。

私はこう整理しました

私の場合、最初は「入金額が48万円を超えたらすぐに確定申告が必要」だと思い込んでいました。

でも実際に整理してみると、

  • 自分はクラウドソーシングで業務委託として働いている
  • 入金額は年間55万円だった
  • でも、パソコン購入費やネット代、書籍代などの経費が約12万円あった
  • つまり所得は43万円で、基礎控除48万円以内に収まっていた

結果として、その年は確定申告は不要でした。

でも、この「考え方の道筋」を知れたことが一番大きかったです。翌年以降も、自分で判断できるようになったからです。

不安なまま止まらないために、今やることは3つだけ

確定申告が必要かどうか、今すぐ結論を出す必要はありません。

大切なのは、「判断できる状態になること」です。

今、やるべきことは以下の3つです

1. 今年の入金額を書き出す

クラウドソーシング、楽天ROOM、ブログ収益など、全ての収入源を確認して、入金額を書き出してみましょう。通帳やメールの入金通知を見返すだけでOKです。

2. 経費になりそうなものを思い出す

  • パソコンやスマホの購入費
  • インターネット代
  • 文房具や資料代
  • セミナーや勉強会の費用

完璧に計算する必要はありません。まずは「これ、経費かも」と思うものをリストアップするだけで十分です。

3. 自分の働き方を言葉にする

「私は○○で、業務委託として仕事を受けている」 「私は楽天ROOMで広告収入を得ている」

こんなふうに、自分の働き方を一言で説明できるようにしておきましょう。これだけで、情報を調べるときの精度がグッと上がります。

最後に

確定申告が怖いのは、あなたが真面目だからです。

「ちゃんとしなきゃ」「間違えたらどうしよう」と思うからこそ、不安になる。それは当たり前のことです。

でも、怖がったまま止まる必要はありません。

まずは、自分の状況を整理すること。そして、必要なら税務署や税理士に相談すること。それだけで、不安はずっと小さくなります。

あなたはもう、在宅ワークで収入を得られるところまで来ています。あとは、この「確定申告」という壁を、少しずつ乗り越えていくだけです。

一緒に、整理していきましょう。

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